ホーム
WEB Dr.メール お問い合わせ
診断内容
アンチエイジング
ヘルシア
血液サラサラ検査
診療時間・アクセス
■特定健診の運営に
関する重要事項

心電図異常・不整脈 狭心病・心筋梗塞 血管病 心臓弁膜症
生活習慣病 高血圧 糖尿病 高脂血症 メタボリックシンドローム
心不全 高速CT 超音波検査 呼吸器科 検診・ドック

◆高脂血症とは?
粗食時代の日本では、高脂血症という病気はあまり多くありませんでしたが、飽食の時代を迎えて、2600万人以上の人が高脂血症と言われています(高脂血症は増加している!?)40台、50台の男女とも約2人に1人が何らかの高脂血症を持っているともいわれています。高脂血症は、全く症状が無い(痛くもかゆくもない)のが逆に問題となります。つまり血液検査の機会が無ければ全く気付くことがないからです。ですから自分の健康に興味がある人ほど早く対処ができ、そうでない人は何らかの病気を発症してそのときに始めて高脂血症があったことが分かるといったことになりかねません。
脂質(脂肪)にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質,遊離脂肪酸の4種類がありますが、高脂血症の基準は「コレステロール」と「中性脂肪」の値が重要です。コレステロールには悪玉コレステロールと善玉コレステロールがあり、それぞれLDL-コレステロール、HDL-コレステロールと呼びます。LDL、HDLというのはコレステロールが入っているリン脂質というカプセルで,たとえばLDLに含まれているコレステロールがLDL-コレステロールと呼ばれます。脂肪の血液中の移動,運搬は非常に複雑ですが、簡単な理解としてはコレステロールを全身に運んで動脈硬化を起こすものが悪玉コレステロール、全身からコレステロールを戻して抗動脈硬化的に働くのが、善玉コレステロールです。中性脂肪は直接には動脈硬化を起こしませんが、中性脂肪が高いことは間接的には動脈硬化を促進させます。

【高脂血症の診断基準値とは?】
総コレステロール≧220mg/dl
LDL-コレステロール≧140mg/dl
HDL-コレステロール<40mg/dl
中性脂肪≧150mg/dl
ときっちり決められています。全く心臓血管の危険因子がないと上記のようになりますが、たとえば糖尿病や狭心症をもっているとその基準は厳しくなり、上記値より下げる必要性が出てきます。

【コレステロール、中性脂肪、リン脂質、脂肪酸とはどんな油ですか?】
血液中のコレステロール のうち約7割は肝臓で合成され,残り3割は食事から補充されるコレステロールです.コレステロールはホルモンやビタミン、胆汁酸の原料や細胞膜の成分となる大切な脂質です。コレステロールは胆汁中に腸に排泄されますが、その大部分は再吸収され肝臓に戻ります。よって、一度体内に入ったコレステロールは体内に蓄積されやすく、その代謝が悪いと高コレステロール血症となり動脈硬化の原因になります。
中性脂肪は炭水化物と同様に食事から補給される主要なエネルギー源です。食事からの中性脂肪は腸から肝臓に輸送されます。また過剰に摂り過ぎたエネルギー(アルコールも含む)も肝臓で中性脂肪に合成されます。肝臓から血液中に放出された中性脂肪は全身に運ばれ、脂肪酸に分解されてエネルギーとして使用されます。
余った場合には皮下や腸間膜の脂肪細胞に蓄積し肥満・内臓肥満の原因となります。リン脂質はコレステロールと同様細胞膜の材料になり、また水に溶けない脂質の血液中の輸送容器である「リポ蛋白」の材料にもなります。リポ蛋白とは脂肪と蛋白の両方の性質をもったものと考えてください。
脂肪酸は中性脂肪が体内のリパーゼという酵素により分解されて炭水化物の一種であるグリセロールと3つの脂肪酸とになります。脂肪酸は上記のように、エネルギーとして利用されます。

【高脂血症の治療方法は?】
@運動療法、A食餌療法、B薬物療法があります。二次性の高脂血症を呈している場合には原病の治療が優先されることもあります。@、Aで不十分な場合に薬物療法がおこなわれます。しかしすでに高脂血症から動脈硬化性の合併症を起こしている場合は,薬物療法を早期に開始する場合もあります。

@運動療法
継続的な運動は血清脂質とくに中性脂肪(トリグリセライド)を下げるのに有効です。同時にHDL-コレステロール(善玉コレステロール)を上昇させることが知られています。可能な限り積極的に運動するように心がけましょう。当院では運動するきっかけを提供し、またその継続のお手伝いをいたします。われわれは心臓専門医ならびに健康運動の専門家によるプログラムを通じて運動療法を展開していきます。

A食餌療法
コレステロール、脂肪または総カロリー数の制限が必要です。しかし、それらを完全といえるまで制限しても、高コレステロール血症の場合は上記のように、コレステロールはほとんどが体内で合成されるものであり、思ったほど下がらない事があります。

B薬物療法
コレステロールが高いのか、トリグリセライドが高いのか、あるいはその両方かにより有効な薬物の選択は変わってきます。最近では各病態に有効な薬剤が治療に用いられ頻用されています。またコレステロールを下げる薬は多面性をもち、狭心症、心不全などにも良い事が分かってきました。動脈硬化のリスクをもった方の基本薬としてよく使われ,安全性も認められてきました。

ホーム WEB Drメール 診療内容 アンチエイジング メディカルフィットネス 血液サラサラ検査 お問い合わせ
循環器科・呼吸器科・内科 ハートクリニックよこい 〒064-0917 札幌市中央区南17条西9丁目 フリーダイヤル0120-675-810