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◆生活習慣病とは?
「生活習慣病」は,以前は加齢に関連した「成人病」と呼ばれていましたが、発病の原因が日常生活のさまざまな部分にひそんでいるため、このように呼ばれるようになりました。つまり、成人病が中高年になって当たり前のように出るわけではなく、生活習慣を変えることで病気を予防できる意味合いを含ませ、健康に留意する目的で呼称が変わりました。
生活習慣病とされるものは多く、2型糖尿病(成人型糖尿病)、肥満、高脂血症、高尿酸血症、狭心症、心筋梗塞、高血圧、慢性気管支炎、肺気腫、アルコール性肝障害、歯周病、骨粗しょう症等があります。

【生活習慣病が増えているの?】
現代の豊かな日常生活・食生活の欧米化により生活習慣病が増加しております。また、便利な社会の追求により(たとえばテレビのリモコン、各家庭に一台以上の自家用車など)、慢性的な運動不足により、消費エネルギーが減少し、摂取エネルギーと消費エネルギーのアンバランスが生活習慣病を発症させる要因となっています。また、現代社会の過大なストレスも相俟っていると考えられています。

【生活習慣病は何が怖いの?】
生活習慣病は、本人に「全く自覚症状のない」まま進行します。症状の無いまま健康人→半健康人→半病人→病人と進んでしまうのです。高血圧や高脂血症などで、知らない間に動脈硬化が進行していても全く症状はないのです。いきなり心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし、そのときにはもう血管が、ぼろぼろ・がたがた・がちがちになってしまっていたということになってしまうわけです。働き盛りで過労死・突然死されたという方も、生活習慣病からくる心筋梗塞や脳卒中が原因と考えられています。このように,知らず知らずのうちに私たちの体をむしばんでいく生活習慣病の恐ろしさについて十分な知識と意識をもつことが重要です。

【生活習慣病予防の最初のステップは?】
まず,御自分の体に興味を持つことです。御自分の子供や孫とずっと一緒に元気で居たければどうしたらいいか?老後に元気で健康で自分の身の回りのことを自分でやりつづけるにはどうしたらいいか?そのためには今自分の体をどのような状態を保たなくてはならないか?そして、その方法は?などと自分を見つめてください。御自分の体に興味があれば,改善できる部分が見えてくると思います。自覚症状のない生活習慣病を早期に発見し、また予防していくことが重要なのはいうまでもありません。私たちは色々な検査や運動でそれらを応援します。

【運動することで生活習慣病を予防できるとはわかるが実際どうしたらいいの?】
運動不足が生活習慣病の最大の要因と考えられています.運動不足は血液の循環を悪くさせるだけではなく、余剰のエネルギーを蓄積させるため、肥満や動脈硬化をうながします。運動をすることで、骨や筋肉などの機能も向上させ、生活習慣病にかかりにくい体にしましょう。また生活習慣病を持っている方は「より健康になるため」運動を定期的に行いましょう。私たちは生活習慣病疾病予防施設「メディカルフィットネス ヘルシア」を通じて「より健康な生活」のお手伝いをしていきます。
待ち時間ならびに採血結果待ち時間でも運動ができるなど身近な運動施設として利用してください。

【生活習慣病とメタボリックシンドローム】
生活習慣病を複数もち下記の基準を満たせばメタボリックシンドロームとなります。
@ ウエスト周囲径が男性で85cm,女性で90cm以上
A 血清脂質異常(中性脂肪(TG)値150mg/dL以上,またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)
B 血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
C 高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)

A‐Cの3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断されます。
併せ持つことは相乗的に心血管系の危険因子となります。

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