ホーム
WEB Dr.メール お問い合わせ
診断内容
アンチエイジング
ヘルシア
血液サラサラ検査
診療時間・アクセス
■特定健診の運営に
関する重要事項

心電図異常・不整脈 狭心病・心筋梗塞 血管病 心臓弁膜症
生活習慣病 高血圧 糖尿病 高脂血症 メタボリックシンドローム
心不全 高速CT 超音波検査 呼吸器科 検診・ドック

◆血管病とは?
血管病は生活習慣病などから全身の血管に起こります。動脈の血管病は太い動脈の異常と細い動脈の異常とがあり、また静脈の血管病は太い静脈の異常が問題となります。

【太い動脈の異常1:閉塞性動脈硬化症】
腹部から下肢の動脈すなわち大動脈下部から大腿動脈の範囲によく見られる動脈血行障害です。動脈硬化により狭窄(動脈がせまくなること)が進行すると、特に足では、動脈の閉塞により足の動脈が狭くなったり(狭窄)、ふさがったり(閉塞)して、足がいつも冷たかったり、しびれたり,間歇跛行(かんけつはこう)といって歩くと下腿(ふくらはぎ)の筋肉が痛くなるなどの症状がでてきます。この様な病気を閉塞性動脈硬化症と呼んでいます。閉塞性動脈硬化症は、全身に進行した動脈硬化のひとつであり、他の血管でも動脈硬化が進行している疑いがあります。
@閉塞性動脈硬化症の併存症
動脈硬化は全身で起こる可能性があります。閉塞部位によっては、脳血管障害,虚血性心疾患などの併存症を起こす危険性があります。閉塞性動脈硬化症をもった方は他の併存症を持っている可能性が50%と高率です。代表的なものとして@虚血性心疾患(心臓を取りまいている動脈に動脈硬化が起こり、そのため心臓の一部に血液が十分いきわたらなくなるために起こる疾患です。症状は主に胸に強い痛みを感じます)、A脳血管障害(脳に入り込む動脈に動脈硬化が起こり、脳の一部に血液が十分にながれなくなるために起こる病気です。言葉がうまくしゃべれなくなったり、一時的に手足が動かなくなったりします。また、一時的ですが目がみえなくなる場合があります)があります。
A閉塞性動脈硬化症の検査
当院では以下の検査で閉塞性動脈硬化症のスクリーニングを行っています。
ABI (Ankle Brachial Pressure Index)=上肢動脈血圧と下肢動脈血圧の比
正常ABIは1.0以上で、0.9以下は閉塞性動脈硬化症の疑いとなります。ABIが0.8以下では高率に下肢の動脈が狭窄ないしは閉塞しております。
B超音波ドップラー検査
超音波により下肢のどの血管がどのように狭窄ないしは閉塞しているかを明らかにする事ができます。
CCT
より正確な診断のためにはCT検査が必須です。CTでは下肢のどの血管がどのように狭窄ないしは閉塞しているかを明らかにする事ができます。
その結果によって@薬物治療A風船治療(カテーテル治療)B手術療法と治療法を選択します。

【太い動脈の異常2:胸部・腹部大動脈瘤】
心臓から送り出された血液はまず上方(頭側)にあがり、次に後方(背中側)、そして下方(足側)にいきます。その後、左右の足に枝別れし細くなり、全身に血液は送られます。木たとえると大動脈が「幹」で、そこから枝分かれする中小動脈が「枝」となります。そして「幹」その一部分がコブ状にふくらむのが大動脈瘤です。この病気の原因の多くは動脈硬化であり、動脈硬化の危険因子である高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病などが関係しています。以下の二つが重要です。ともに手術適応となる場合がありますので、しっかりした診断が必要です。
@胸・腹部(真性)大動脈病
胸部や腹部の大動脈にこぶができ、ある程度の大きさにまで腫れてくると破裂の危険性がでてきます。通常破裂しかかるまでは症状は出ません。定期的に胸部レントゲン写真、腹部の触診(触ること)が重要です。造影CTが非常に有効で、それにより診断、評価が可能です。
A解離性大動脈瘤(大動脈解離)
動脈は3層構造になっておりその層の間が避けて亀裂ができこぶのように腫れ上がる動脈瘤です。通常激烈な痛みを伴います。この病態も造影CTが非常に有効で、大動脈がどこからどこまで裂けているかなど詳細に診断が可能です。当院にも高速CTがあり、大動脈瘤の迅速な評価を行っております。

【太い静脈の疾患(深部静脈血栓症)】
欧米ほど高頻度ではありませんが、日本でも増加の傾向にあります。40代後半から50代の女性に多く、命にかかわる病態にもなることがあり注意が必要です。
長期間の臥床や坐位、腹部や大腿骨の術後に下肢の静脈血が鬱滞し血栓を作り、下肢のむくみや静脈の有痛性怒脹(腫れること)が起きます。危険なのはその血栓が静脈の流れを介して肺に詰まることです。肺塞栓と呼ばれ、最近では長時間の飛行機搭乗によるエコノミークラス症候群としても注目を集めています。
@エコノミークラス症候群
旅客機の狭い座席に長時間座っていると、足がむくんで靴がはきにくくなるのは誰もが経験しているところと思います。それは長時間の坐位により下肢の静脈がうっ滞し、むくんでくるのが原因です。そのうっ滞(うっ血)が原因で深部静脈に血栓が形成されるとその血栓が静脈性にながれて肺に詰まり(肺塞栓)、呼吸困難・ショックなどに陥る病態です。「エコノミークラス症候群」として話題になっていますがファーストクラスなら大丈夫というわけではありません。予防としては搭乗前に軽食をとり、水分の補給に気をつけ、アルコールは少量に控えて(脱水状態にならない!)、足・足の指先を動かしたり通路を歩いたりするなど適度な運動が奏功します。

ホーム WEB Drメール 診療内容 アンチエイジング メディカルフィットネス 血液サラサラ検査 お問い合わせ
循環器科・呼吸器科・内科 ハートクリニックよこい 〒064-0917 札幌市中央区南17条西9丁目 フリーダイヤル0120-675-810