最近よく目にしたり耳にしたりするようになった「アンチエイジング」。これは、年齢を重ねるにつれてみられる容姿や体力、気力の衰えに対抗しようという様々な取り組みを表現した言葉です。若さと美しさをキープする「美容・コスメ」のイメ−ジが強いかもしれませんが、それだけではなく、エイジング(Aging=加齢)の過程で次々と現れてくる心とからだのあらゆるマイナスの変化、いわゆる老化現象にアンチ(Anti=対抗)しようというのが
アンチエイジング(Anti-Aging)なのです。
人はだれでも歳をとります。この加齢(老化)という現象は生き物である以上仕方がないもの、止められないものとしてあきらめざるを得ませんでした。しかし近年「老化も治療や予防が可能なひとつの病気(病態)である」という考え方を基本理論とする抗加齢医学(アンチエイジング医学)という学問が欧米を中心に発展し、遺伝子治療、再生医療とともに21世紀医療の3本柱として注目を集めています。
心もからだも若々しく生々とした充実した生活、つまり、若いうちからQOL(Quality of Life:生活の質)を高く保ちながら歳を重ねていこうというだれもが願うサクセスフルエイジング(成功加齢)のお手伝いをする医療がアンチエイジング医療です。単に長生きするだけでは意味がありません。健康長寿、すなわち、この世を去る直前まで元気でいるPPK(ピンピンコロリ)を目指すことがアンチエイジングの最終的な目標ということになります。
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